安全・品質・環境における組織体制
安全や品質、環境への意識よりも、営業や売上を中心とした運営は、お客様にとっても当社にとっても大きなリスクだと捉えています。法令やニーズなど、時代の変化に対する長期的な目線での安全第一の会社作りが運送業界における私たちの使命とし、コンプライアンスや社内管理体制を見直すことで、無事故への取り組み、社員の意識向上を図っています。そして、単にルールや仕組みという面だけでなく、経営者・管理者・ドライバーが同じ想いを共有できるコミュニケ―ションの密度が大切だと考え、実践を続けています。
- 1.正しい輪留めの装着
「無人で車両を動かさない」ことが一番の目的ですが、ドライバーの作業手順にあえて負荷をかけることで、安全への意識を常に持てるようにしています。社内ルールを守ることが、交通ルールを守ること、お客様の品質を守ることにつながるという共通の認識の浸透を大切にしています。

- 2.効果的な点呼の実施
毎日、ドライバー本人が注意事項や安全行動を宣言することで、記録を残すためだけの点呼ではなく、ドライバー が今日も一日無事故で運行をするための記憶に残る点呼を実施しています。また、管理者やドライバー同士が、 お互いに関心を持つことで、心と体の小さな変化にも気づけるような環境を生み出しています。こうした「安全行動」の蓄積が、「安全習慣」へとつながっていきます。

- 3.デジタルタコグラフの活用
連続運転時間、車速管理、休憩時間、アイドリングなどのチェック項目をもとに、目標となる数値を設定。点呼にて、管理者が所見を伝えることで、ドライバー本人が気づいていない点を確認することが可能です。また、運行結果が数値で具体的に表れるので、管理者も伝えやすく、 ドライバーも認識しやすい効果も生まれています。
※安全50点、省燃費50点の計100点とし、90点以上を取得することを目標としています。

- 4.研修(管理者勉強会・ドライバー研修)の開催
【管理者勉強会】
管理者の育成に注力し、積極的に業務に取り組む社員を管理者に起用。誰もがステップアップできる環境をつくることで、就業意欲を高めています。
【ドライバー研修】
運転の心構えなどを国土交通省告示 1366 号を中止に、 社内外の講師によって定期的に開催。社内ルール、安全 の考え方を明確にし、取り組む状況を確認しています。

- 5.添乗指導の実施
【指導項目】
● 交差点での安全確認の方法
ー 首を振って確認し、自転車・歩行者との事故を防止
● 前車との車間距離
ー 車間距離を改善することで追突事故を防止
● バック時の安全確認の方法
ー 社内ルールの厳守を確認し、バック事故を防止
● お客様先での応対
ー 挨拶や納品の方法を確認し、顧客満足度を向上

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